信頼できる科学的根拠で「食の安全」を担保

所長の抱負

眞鍋先生

「食品の安全を科学する。」ことは簡単なことのように思えますが、対象が極めて多岐にわたります。化学物質に起因する安全性の見極めには、食品添加物、農薬や動物用医薬品などの薬品類、器具や容器包装、調理や加工過程で発生する物質、環境中に存在する様々な化学物質などを客観的に評価しなくてはなりません。生物によるものとしては、ウイルス、細菌、真菌などの微生物による感染症、微生物に起因する中毒などを考慮しなくてはなりません。近年広く栽培されるようになっている遺伝子組換食品や新たに開発されてきた食品類の安全性、作物の栽培に必須である肥料や家畜や養殖魚の飼養に欠かせない飼料の安全性も科学的に評価する必要があります。

私は、民間会社で化合物の毒性評価を行った体験、京都大学と東京大学で行ってきた環境ホルモン研究や食品安全性に関わる研究の実績、内閣府食品安全委員会や農林水産省審議会などでの委員としての経験などをいかして、科学的に食品の安全性に関わる研究をおこない、それを社会に還元することで社会貢献に務めたいと考えています。

 

眞鍋 昇
東京大学名誉教授・大阪国際大学教授
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